奈良での優良屋根修理業者の選び方とは？

見積もりが細かい・説明が丁寧

優良屋根修理業者の特徴として、工事内容を丁寧に説明してくれるという点が挙げられます。
修理をしてもらう側が素人であることを理解して、わかりやすく説明をしてくれる屋根修理業者は優良業者だと判断していい、注意事項を一つ一つ確認してくれる場合は安心して工事を任せられるでしょう。

施工中も進捗を教えてくれる

きちんとした屋根修理業者は、工事の進捗状況を教えてくれる可能性が高いです。
今どこを作業しているか、どこの作業が残っているか、予定とのずれなどの報告を毎日行ってくれる屋根修理業者は信頼できると言えます。

屋根修理に関する資格を持っている

資格を持っている職人さんであれば、安心して工事を任せることができます。
確認したい資格としては「かわらぶき技能士」「登録建築板金基幹技能者」「雨漏り診断士」などがあります。
これらの資格を持っている職人さんであれば技術的には心配はありませんので、発注する前に資格を確認するといいでしょう。

施工写真を投稿している

職人さんの中には、ブログやホームページなどにこれまでの施工内容などを載せていることがあります。
施工が不十分であったり、自信がなかったりする人にはできません。
写真を載せている職人さんは信用していいと言えるでしょう。

見積もりが曖昧・詳細がわからない

悪質な屋根修理業者の代表的なのは、見積もりが曖昧であることです。
例としては、いくつかの施行をまとめて「一式」と表記して金額を提示する方法です。
本来「一式」という表記は、小さい金額や面積の小さい場合に使います。
悪質な屋根修理業者の場合は、詳細をごまかすために「一式」という表記にしている可能性があります。

いきなりの訪問販売・営業

悪質な屋根修理業者の代表的な事例は、訪問販売・営業です。
「近くを工事していたら、屋根が破損しているのが見えた」、「屋根の無料点検を行っている」、「定期点検に来た」、「屋根材のリコールがあったので確認に来た」
など様々な理由がありますが、いきなり屋根修理業者が家に来た場合は注意しましょう。
定期点検やリコールなどは、事前に日程調整の電話がかかってきます。
特に無料点検は、屋根にあがった途端瓦をずらすような悪徳業者も存在するので注意してください。

極端な値引きをしてくる

悪質な屋根修理業者は、その場で契約させるために最初かなり高めの金額を提示し、
「今すぐに契約すれば安くする」
と言って、渋っているとどんどん値引きしていきます。
この場合、値引き後が相場の価格、あるいは値引き後も相場より高い場合があります。
そのため、その場での契約はせずに相見積もりを取って本当の相場を確認してから契約するようにしてください。

違約金を請求してくる

悪徳業者の中には、無料点検や見積もりをお願いした後に別の業者に確認しようとすると、違約金を請求してくる場合があります。
違約金は正式契約後にしか発生しません。
悪質な違約金を請求された場合は、支払わずに消費者センターへ相談してください。
消費者センターに相談すれば消費者センターの人が施工業者に話をつけてくれるので、押しに弱い人でも支払わずに終わらせることができます。

住所など所在地が明記されていない

ホームページやチラシなどの宣伝物に会社情報を載せるのは基本です。
基本情報が明記されていない場合は悪徳業者の可能性があります。
住所は書いてあっても番地まで書いていなかったり、電話番号の記載がなかったりする場合もあります。
このような場合、いつでも逃げられるように用意していたり、施工後連絡が取れなくなる場合があるので注意してください。