奈良での屋根修理・雨漏り修理の価格・費用相場はいくら?
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このページでは「奈良での屋根修理・雨漏り修理の価格・費用相場はいくら?」をご紹介しています。
屋根修理は高額な工事です。
内容によっては100万円を超える場合もあるので、施工業者は慎重に選ばないといけません。
しかし、相見積もりをとっても、高いのか安いのかがわからない方も多いのではないでしょうか?
このページでは、「奈良での屋根修理・雨漏り修理の価格・費用相場」をご紹介します。
屋根修理は大きく分けると3種類
屋根修理の工法は大きく3種類に分けられます。
「屋根葺き替え」「カバー工法」「屋根塗装」の3つです。
この中から屋根の状態、皆様のご要望に沿った工法を選ぶことになります。
屋根葺き替え
屋根葺き替え工事は3つの中で最も高額になります。
既存の屋根材を全部撤去して下地や防水シートに至るまで全てを新調するため、古い屋根材の撤去費用と廃棄費用がかかります。
一般的な家庭の場合、屋根葺き替えの工事費用は80万~150万程度になります。
しかし、どこまで交換するか、新しい屋根材の種類を何にするかによって金額は大きく変わります。
上記の表が基本的な屋根材の金額です。
どの屋根材を選ぶかで金額は大きく変わってくるので、しっかりと屋根修理業者に相談するようにしましょう。
カバー工法
カバー工法は屋根材は撤去せず、その上から新しい屋根材を取り付ける工法です。
そのため、撤去費用がかからないので屋根葺き替えと比較して工事費用は安くなります。
また、工期も短くなるので人件費も安くなります。
一般的な広さの家なら、50万~100万円程度でしょう。
ただし、カバー工法をするには野地板やルーフィングが傷んでいないこと、施工できる屋根材が限られる、などいくつか条件があります。
事前に確認しておきましょう。
屋根材の交換や塗装
軽度な損傷や定期的な屋根材の塗装なら、最低は2万円程度になります。
台風などで部分的に瓦が破損した時などが例に挙げられます。
ただし、足場が必要な場合には足場代だけでも10〜15万円程度必要になるので注意しましょう。
20万円を超えるなら火災保険が使えるかも
屋根修理の工事費用が20万円を超える場合は、火災保険が使える可能性があります。
火災保険には「風災」という自然災害に関する項目があり、火災保険が使えた場合は無料で屋根修理ができる可能性もあります。
しかし、火災保険はあくまでも自然災害に対する保険なので、経年劣化には対応していないので注意が必要です。
保険に関しての詳細は『屋根修理・雨漏り修理に火災保険が使えるって本当?』で紹介しているのでそちらをご覧ください。
屋根修理の工事費用を安くするポイントとは?
やはり屋根修理の工事費用は安ければ嬉しいですよね。
工事費用を抑えるためのポイントをいくつかご紹介します。
必ず複数の屋根修理業者から相見積もりをする
屋根修理は「定価」というものが決まっていないため、屋根修理業者によってかなりの差があります。
そのため、前項の表でも「〇~〇円」のように表記しました。
屋根修理を検討された際は、電話やメールでのやりとりだけでなく、きちんと現地調査をしてもらって見積もりを出してもらってください。
電話やメールでは細部までわからないため、後から追加で費用を請求される場合もあります。
また、複数の屋根修理業者に見積もりを出してもらい、詳細をしっかりと確認・比較検討してください。
悪徳屋根修理業者の中には、細かい内容を「一式」と表記する業者も存在します。
「一式」では工事の詳細がわからないため、実は必要な施工が含まれていない、もしくは不要な工事が含まれてその分費用が高くなっていた、という事例もあります。
「一式」と記載されている屋根修理業者は避けた方が賢明です。
自身で応急処置をせず、すぐ屋根修理業者に依頼する
雨漏りが起こった際に応急処置をしたりDIYで修理すると、たしかに一時的な処置にはなります。
しかし、素人が屋根の内部まで修理することは難しく、結局表面だけの応急処置になりがちです。
そうなると、内部に水が溜まったまま放置されることになってしまうので、そのまま内部の木材が腐ってしまう恐れがあります。
木材が腐ると、白アリが発生したりネズミが巣を作ったりする可能性があります。
さらにその状態を放置すると、修理する際に修理が必要な部分が多くなり工事費用が高くなってしまいます。
少しでもおかしいと感じたら、何もせずすぐにプロに相談してください。
屋根の定期的なメンテナンスを行う
屋根材の交換や塗装のみならそこまで費用はかかりません。
しかし、定期的に屋根のメンテナンスを行うことで下地部分への負担は小さくなります。
その結果、大きな屋根修理の回数が少なくなり、長い目で見れば費用はかなり抑えられるでしょう。